皆さんは普段、
ロングトーン練習をしていますか?
「ロングトーン練習ちゃんとしてるよ!」
という方、ロングトーン練習は好きですか?
「ロングトーン練習は上達のために大事!」
ということはよく耳にするし
大事だと思うから何となくやってる…
そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
私自身も生徒さんたちに
ロングトーン練習をお勧めしていて
部活指導先でも教室の生徒さんにも
必ず課題として出しています。
ですが、このロングトーン練習
イマイチ好きじゃない…という声も
結構多いんですよね。
特に学生さんの場合は部活で
ほぼ毎日吹いているので
その時にきっちり練習してると
すっごく変わるんです!!
でもね、聞かせてもらうと
残念ながら
「上手く作用してないな~」
という事もあるので、
そんな時は
「みんなちゃんと毎日やってる?」
って聞くと大抵目が泳ぐ…笑
そんな様子からも
出来れば省きたいな~って
思っている生徒さんが
多いんだろうなと感じています。
実際、時間もかかるし
「めんどくさい!」って思う
気持ちもすごく分かります!
そして時間かけてるわりに
「イマイチ効果を感じない!」
だから、ただ時間がかかるだけの練習が
何となく「苦」
と思う方もいるのではないでしょうか?
集中して吹いているけど
練習の効果が感じられない…
そんな方に足りないものは
練習方法や練習量ではなく
【自分の音と向き合う時間】
かもしれません。
例えば、目の前に
「砂糖」と「塩」があるとします。
一緒にお茶をしている相手が
苦いコーヒーが飲めないと言われたら
「砂糖」と「塩」どちらを差し出しますか?
きっと多くの方は
「砂糖」を差し出すと思います。
これは「砂糖」は甘くて
「塩」はしょっぱいという
味の違いを理解しているからです。
どちらがどういう特徴であるかを
知っているから
その時にあった調味料を選べます(^^)
音も同じで、
良く響く音と、響いていない音の
聞き分けができないと
たとえ人に「今の音色が良かったよ!」
と褒められても
どんな音だったか、
どう吹いた時だったか…
分からないので
再現をすることができません。
だからこそ、
「自分の音を良く聴く習慣を作る」
コレがとっても大事です!!
自分の音を聴くだけなら
ロングトーンじゃなくても良くない?
と思う方もいるかもしれませんね。
自分の音は自分が、
一番聴く機会が多くて
いつでも聴けるのは事実ですが、
いままで「聴く」習慣がない方は
曲を吹いてる時って完全に意識は
楽譜に向いてしまい
結局耳を傾けるどころではなかった…
となりやすいです。
だからこそ、この聴く練習は
複雑なリズムや指使いがない
ロングトーン練習の時に始めるのが
一番のオススメです(^^♪
息のスピードや方向、
唇の緊張具合など…
どのように吹いた時に
音が良く響いていたか等
自分で色々試しながら練習するときも
変化を感じ取れなかったら
残念ながら再現ができません(>_<)
最初は変化が分からなくても
良く聴くように意識的に続けていくと
段々違いを感じ取れるようになりますよ!
どの音が一番楽に良い音で吹けるか
どの音の変わり目が抵抗感が強いのか
同じ息の量で吹いたときの
各音のバランスはどうなのか…等、
まずは自分が変化を感じやすい所から
耳に意識を向けるようにしてみてくださいね。
ちなみに私は学生の頃、
楽譜がちゃんと読めなかったので
指だけ覚えちゃえば伸び伸び吹ける
ロングトーン練習は割と好きでした。
その時に【聴く習慣】が
ついたように思います(^^♪
ロングトーン練習は他にも
色々な練習に応用できるので
聴く習慣ができたら、
次のステップに進んでみましょう!
次のステップはまた次回お伝えしますね!

